新潟大学医学部教授の安保徹先生は、鍼灸治療が自律神経を介して免疫系に強い影響を与えることを、その著書の中で解説している。自律神経系の偏りは病気発症の本体と深くかかわっているので、病気の治療には、この是正が絶対必要である。鍼灸治療は交感神経緊張状態の患者には絶大な効果を発揮するが、それは自律神経の偏りを是正して、循環系や免疫系の改善を促すことにより自己治癒力が高まった結果である。
弊院においても常にこれらの事を考慮して、鍼灸治療と共に星状神経節レーザー(SGL)を併用した施術を行っている。その安保先生が某医科大学漢方研究会において、「免疫と漢方」の演題で特別公演されるとの案内が届き今から大変楽しみにしている。白血球の自律神経支配のメカニズムを世界で初めて解明された先生で、その著書の中で気圧と疾患など今まで医学では説明できなかった事柄も論理的に解説され、従来とは違った視点から疾患と対峙できるのではと期待している。


















